牛乳一本消費トースト

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フレンチトーストです。

 

フレンチトーストの作り方を教えてもらった。後日よし自分1人で作ってみようと思い立ち、牛乳をボールに注いだ。けどなんか多い。家にある残りの牛乳じゃ絶対必要量に足りない。これ全部吸うのかな、パンの吸収力って凄いな…って感心しつつ注ぐ。でも明らかに多い、あれ、おかしい…?と思い、よくよくメモを見てみたら1500mlじゃなくて150mlでした。

 

前にラーメンを作ろうとしたときも「カップ2杯(約500ml)」って表記を「500mlを2カップ」と読み間違えて大変なことになった。

 

料理の道は険しい。

骨と大根

文章の個性ってなんだろう。誰かの文章をまとまって読んだ時、その口調が移る。考え事とかTwitterでの呟きとかその口調っぽくなる。でもしばらく経つとどんな口調だったのかさえ思い出せなくなる。それが前から不思議だ。

 

文章って実体が掴みづらい。その人にしか書けないものがありそうな顔をして、本当はそんなものないんじゃないかと思わせる。何かを書こうとするといつもその壁にぶち当たる。でもその人にしか書けない文ってのも本当にあるんだろうな、それをきちんと出来る人が文章でお金を貰っていくのだろう。

 

作家さんの表現とか見るとハッとするもんね。西加奈子さんの『ごはんぐるり』という食にまつわるエッセイ本で出てきた「大根のみずみずしい骨の様な白さ」って表現とか。ひぇっ、大根を骨っていっちゃうのか!!めちゃくちゃ分かる!でも骨って、骨って!ああーすごい、げぇー!!!!ってなった。単調すぎず過剰すぎず、適切にイメージを想起させる言葉は美しくて強いなと思った。

 

多分言葉を綺麗に使おう、うまいこと言おうという「目的」としてでなく、伝えたいことを表すための「手段」として機能しているからことこんなに美しく、個性を放つのだろうなぁ。「何を現したいのか分かんないな〜でもどうせなら個性的で上手な文章書きたいよね〜うふふ」なんて考えてるうちは、何かを書いたとしても、結局何にも書けてないのかもね、うふふ。

 

 

初めてのディッパーダン

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先日、ディッパーダンに初めて行った。メニューの数が凄い多い。基本メニューですら多いのに、そこにトッピング追加とか出来るっぽいし、その組み合わせとか考えたら無限にあるんじゃないかと思わせるぐらい多かった。わー、どれも美味しそう!いっぱいあって嬉しい!でもさ、多すぎない!???!!何を選んだらよいかさっぱり分からない!!!えっ怖い!!!!!

 

選ぶのが苦手なのだ。ある程度の経験と決められた枠(ラーメンの味を選ぶとか、アイスを選ぶとか)があるならまだしも、こういう選ぶ枠が大きいもの、組み合わせる系は特に苦手。しかも今回は初めてのお店だ。最良の選択をしたいけど、到底出来る気がしない。自分が食べたいのはイチゴなのかチョコなのかアイスなのか生クリームなのか??クレープのトッピングたちが頭の中をぐるぐる回る。回る。あああ、どれも食べたいみんな好きだよこの中からどれかなんて私には選べない…!!!!

 

彼氏「好きなの買いなね。」

私「どうしよう、どれが食べたいかわからない…!」

彼氏「…!!??」

私「食べたいけど、どれが食べたいか分からないから我慢する、帰る……!( ´ ;ω; ` )」

彼氏「ああああもうううぅ!!苺ミルフィーユね!!はい!!!決定!こ れ ね!!!」

 結局強制決定してもらった。苺ミルフィーユめっちゃ美味しかったです。にこにこしながら食べた。

 

後で「迷って選べないときはお店の人のお勧めを聞くといいよ…。それだと大ハズレはないよ!」というアドバイスを貰った。なるほどなぁ!あったま良いなぁ!!次はディッパーダンに負けないように頑張ります。

 

味が濃い

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ネギまみれの味噌カツです。

 

味が濃いものは美味しい。私は群馬出身なのだけど、北関東の食べ物は総じて味が濃い。群馬名物の焼きまんじゅう(肉まんの皮みたいな中身の入ってないまんじゅうを串に刺して甘じょっぱい味噌ダレをつけて焼いた群馬のソウルフード)は、そりゃあ味が濃い。焼く前に濃いタレに浸して、焼いた後にもハケでベッタベタにタレを付けて、とどめに焼きまんじゅうを盛ったタッパーについたタレもすくって食べる。うーん、思い出しただけでヨダレ出る。おばあちゃんや母が作ってくれた料理も味が濃かった。胡麻と砂糖の固まりが現れるほうれん草の胡麻和え。あー、砂糖がジャリジャリして美味しそう食べたい。

 

そんな土地で育ったからなのか、私は味の濃いものが大好きだ。甘い辛い苦いしょっぱいなんでもござれ。刺激的な味バンザイ。でも健康志向!減塩!!が叫ばれるこの世の中、濃い味好きは肩身が狭い。寿司に食べに行くと使う醤油の量にドン引かれるし、麺類を食べるとき汁をこっそりゴクゴク飲むの見つかって怒られたりする。過去には「バカ舌だね〜。」と言われたこともあった。(なんで味が濃いとバカっぽく感じるのかね。言いたいことは分かるけど、なんか不思議だ。)

 

薄味が嫌いなわけじゃない。でも濃い味は美味しい。それはもう多分アイデンティティみたいなもので、体に悪いよとか品がないとか言われてもどうにかなるものじゃないのだ。健康は気になるけどね、好きなものは好きだし美味しんだもん。

 

昨年名古屋に引っ越してきたのだけど、総じて食べ物の味が濃いことに気付いた。名古屋めしの代表、味噌とあんことか。台湾ラーメン、ひつまぶしとか。ほら、名古屋めしは味が濃い。普通の中華料理屋さんとかに洋食屋さんに入っても味付け濃いなーと思うレベル。長年の想いがやっと報われた感じ。濃い。幸せ。

 

 

味噌手羽先

先日適当に入った居酒屋さん、お任せで何品か頼んだらどれも美味しかった。特に手羽先は外パリパリ、中ジューシーのお肉に濃いめの味噌ダレが絡む。ひゃぁあ美味しい。思わず3つも食べちゃった。

 

6〜7年前、ダイエットをした。結構キツイ食事制限をして結果ものすごい痩せたけど(よく病気を疑われた)同時に肉とか油ものとかを受け付けなくなった。味が嫌いというよりは「太るモノ」だから避けるようになって天ぷら焼肉なんかはもちろん、サラダとかパスタに入ってるベーコンの切れ端とかも避けていた。

 

痩せてはいたけど周りからしたら相当面倒くさいやつだったろうし、自分自身もギスギスしていた気がする。元々食べることは大好きだから食事は楽しかった。でも同時にストレスも感じていた。太ることがすごい怖かった。

 

それから時間が経って、なんやかんやあって今である。まぁ見事にリバウンドしたし、夜の10時過ぎにむっしゃむしゃ手羽先を食べている。昔の自分が見たら白目剥くと思う。でも美味しかったし楽しかったし、居酒屋のおじさんがいきなり「お姉ちゃん、ショートカット似合ってるよ!!!イケる!!!」って励ましなんだか褒めてるんだかわからないことを言ってきてビックリしたけど嬉しかったし幸せだなって思えたから、昔思ってた将来の自分とは違うけどまぁ今のままでいいかなって思った。

 

コメダ珈琲で3時間

 

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コメダ珈琲の珈琲ジェリー。ゼリーじゃなくてジェリーなのがレトロで可愛い。 珈琲ゼリーは珈琲の苦みとクリームの甘みのバランス感良くてさっぱり食べられるし「か、間食だけど珈琲だし!ゼリーだし!!」という謎の免罪符が効いて、パフェとかケーキより罪の意識がなく食べられるから好きです。カロリー表示?なにそれ知らない美味しいの???

 

この前大学の友達2人が名古屋に遊びにきてくれた。お昼頃落ち合ってご飯食べてさぁこれからどうしようってなって、SKEオタの子がいたのでSKEの劇場とショップに行った。「ここは天国か」と言っていたので楽しんで貰えたみたいだ。よかった。SKEショップって店員さんも凄い可愛いんだね。お客さんが「ここで働いてる人はSKEのメンバーですか?」って聞いてたくらい可愛いかった。(でも正直さすがにそれはないだろって思った。)

 

その後は3時間、ずっとコメダ珈琲にいた。近況報告とか噂話とかひたすら話した。大学のときによくみんなで何時間もだらだらしてたのを思い出した。学食に半日くらいいたり、BIGBOYに深夜2時くらいまでいたり。何かを話すっていうよりは一緒にいる空間を楽しむっていう感じだったなと思う。あの時は時間が永遠にある感じがしたし、こんな風な「今」がずっと続くと思ってた。でも気付くとそれはとうの昔に過去になっていて、今はみんなそれぞれの世界があって、それぞれの毎日を送ってる。それが少し寂しくもあるし、大人になった証拠な気もして誇らしくもある。

 

友達の家で深夜にぐだぐだしてたとき、「女性誌の一週間着まわし特集にみんなでケチつける遊び」をした。みんなで女性誌を囲み、「主人公が社会人の場合は広告会社勤務、学生の場合は絶対カフェでバイトしてるよね」とか、「こいつ無条件でモテすぎだろ、もっと着まわしの効力を発揮しろよ」とか「はい〜!差し入れのオシャレパン屋のクロワッサン〜!!!」とかひたすらツッコミ(という名のケチ)を入れるという非リア極まりない遊び。めっちゃ楽しかった。

 

またやりたいなと思っているうちに学生じゃなくなって住んでるところも遠くなってしまった。けどまたやりたいという思いは消えてない。今度はゼクシィとかVERRYとか囲んでやりたいな。

今日もアイスが美味い

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アイスが好きです。元々観光地で食べるソフトクリームが凄い好き(なんで観光地で食べるとあんなに美味しくて嬉しくなるんだろうね)で、最近になってコンビニアイスにもはまってしまった。

 

コンビニに行ったらアイス売り場は必ずチェックするようにしてる。最寄りのコンビニでももちろん来店の時に毎回チェックするようにしているんだけど、たまに店員さんの品出しタイミングと被る時がある。そのコンビニにはかなりの頻度で行っているので、多分顔を覚えられている。スッピンも見られている。

 

アイスを黙々と補充する店員さんとアイスを見たい私(スッピン)、アイスコーナーを挟んで対峙。うっわぁ、気まずい。こっちは気にしないで作業をしてくれ頼む…。と念を送りつつ、アイスを選ぶ。

 

え、帰らないよ。店員さんがいるから見るのやめよ…とはなりませんよ。だって新商品が出てるかもしれないのに!その商品が残り一つかもしれないのに!!その残り一つのアイスがとんでもないヒットアイスかもしれないのに!!?

 

コンビニに来てアイスコーナーを見ず帰るなんて私には出来ない。アイスコーナー熱心に覗くスッピン女という恥ずかしさより、アイスを見たい選びたいそして食べたいという欲が勝つのだ。アイスの恥は掻き捨だ。

 

そういうことがよくあったり、一度に5つくらいまとめ買いしたりするので店員さんの間でなんかあだ名つけられてるかもしんないなー、間抜けなやつがいいなーと思いながら今日も買い置きしたアイスを食べました。